宇宙的快進撃！！

8月4日(金)
有史以来の大爆裂
　朝一、ギンギラパラダイスのシマを軽く視察。シマを埋める人々の異様とも言える目の輝きに、畏れにも似たものを感じる。これならば私の加勢がなくとも十分戦ってくれるものと確信。早々に辞す。
　最近の私の主戦場、寿司屋の大将のシマへ。1000円25回の台を素早く発見する。と、いきなりトラブル発生。台間のカードユニットがパッキーを読まなくなった。
　店員を呼び直させる。なんと、服でカードをこすり出しやがった。静電気を発生させると認識するのか。一人目がやってダメで、別の店員が来る。そいつも同じようにこすり出す。人が変わると認識するのか。どういう仕組みだ。しかしやはりそれではダメで、ユニットを抜き出して他の台のサンドと入れ替えてようやく認識する。結構時間がかかったが、待った甲斐はあった。
　150回転ほどで当たり、2連チャン。100回ちょっとで3連チャン。ここから620回のハマリ。この「溜め」が効いた。
　11連チャン。有史以来今日まで、途切れることのない大連チャン。
　しかし伝説はそれのみにとどまらない。わずか30回転余りで2連チャン、さらに80回転で4連チャン。つまりは停滞することなく17回の爆裂。
　ここでようやく本日最初の単発。こうしたはっきりした区切りでやめるのも兵法と言うもの。大当たり23回、うち単発1回。14箱。
＋74500

8月7日(月)
歴史は繰り返す
　寿司屋の大将、先日11連チャンしたのと同じ台を打つ。
　私の読みでは、先日と釘は変わっていない。打ち始めると1000円あたりわずか20回転ほど。しかし私は自分の釘読みを信じて打ち続ける。徐々に先日の回りに近付いていく。
　12000円の投資で単発。呑まれる直前で当たって2連チャン。
　700回転、2箱ちょっと呑まれてパッキー1枚買い足したところで単発。さらに2回連続単発。これをもって先日の反動と考えるか。否、パチンコとはそんな短期間で結論を出していいものではない。
　3連チャン、それが終わって17回転で4連チャン。何という生命力。これにて勝利が確定。
　本日は全部で2200回転ほど回した。2000回打法はもちろん健在だ。
＋19000

8月8日(火)
8・8決戦
　年に一度、8の重なる日。毎月8の付く日をイベントとするこの店では、特に力を入れる大イベントとなる。これを逃すはずがないのは私も同胞パチンカー諸君も同じ。整理券を配る時間の40分ほど前に店に着くと、すでにいつもの倍ほどの人数が。私がイベント台を押さえられるかどうかの瀬戸際だが、そんな小さなことを気にしていては革命家を名乗ることはできない。
　ふたを開けてみればあっさりとめちゃイケナースのイベント台を押さえることに成功。ヘソが逆受けなのが気になるが、なにしろ「ダブル8」の日だ。信じてよかろう。
　打ち始めてみると、1000円25回。まずは出す気のある台ということだが、「ダブル8」にしては迫力不足の感も否めない。
　12000円使ったところで2連チャン。単発をはさんで2連チャン。ペースとしては、可もなし不可もなし。
　ところがここから5回連続単発。大きなハマリはない。むしろ少しずつ玉が増えている。しかし「ダブル8」なのに・・・
　ようやく4連チャンで形になる。さてこれから。
　というところで、猛烈な睡魔がやってくる。早起きした影響だ。ここで無理をすれば持ち玉を減らすことは必死。退くのもまた勇気。どうやら「ダブル8」は店側のだまし討ちであったようだ。
＋17000

8月9日(水)
革命家の使命
　「ダブル8」から一夜明け、店はいつものたたずまいを取り戻す。
　イベントシマ指定されているめちゃイケナースへ。無人。ちょっとでも客がついているシマよりは、無人のシマを選ぶ傾向が私にはある。これは、経験により自然に身に付いた行動パターンだ。勢力の手薄なところを自ら補強するという、革命家としての使命感が作用していることは言うまでもない。
　昨日の台とほぼ同等の回りの台を発見。イベント日であろうとなかろうと、もはや私にとってはさほどの違いはないということ。ただ勝利するのみ。
　パッキー3枚の投資で当たり、2連チャン。その出玉をほぼ呑まれそうになったところで次の当たりが5連チャン。早い時間帯での連チャンは、やはり戦いをかなり有利にする。
　3連チャン、3連チャンで7箱半。半箱打ち込んだところで終了。革命以外の業務のため。
＋40750

8月17日(木)
死闘上等
　1000円で30回回る寿司屋の大将を発見。楽勝、と思いきや、意外な抵抗にあう。
　3回目まですべて単発。2箱弱の玉を呑まれ、さらに買い足し3枚、900回転でようやく3連チャン。
　単発、単発。そして総回転数2000回。当たり回数が少ない分、時間的な余裕がある。続行。3連チャン。激戦をものにする。
　単発攻めとハマリにもめげずに打ち続けられたのは、何はともあれ回ったから。それと、革命への強固な意志。
＋9000

8月22日(火)
歩くモーニング
　朝一、26回転で寿司屋の大将2連チャン。モーニングと言えばモーニングだ。ただし店側が仕込んだものではなく、私の力によるモーニングだ。私自身が歩くモーニングなのだ。
　132回転で次の当たりがまた2連チャン。40回転で勝利の醤油差しから3連チャン。ここまでの総回転数は、なんとまだ200回ほどなのだ。
　340回転で2連チャン。150回で単発。ここまでで6箱。
　ここから反撃にあう。614回で単発、680回で単発。1箱に減る。
　全部の玉を打ち込んでしまうのが嫌だったわけではない。2000回転に到達したのでやめたまで。戦い方の一貫性は保たれた。
＋3750

8月2日　炎の爆笑軍団はチカチカする。それでも特に発作を起こすでもなく乗り切る。
8月3日　ギンパラ方面へ遠征。同胞諸君の闘志溢れる戦いぶりに感動する。
8月11日　「パチンコ焼け」というものがこの世にはある。炎天下、新装に1時間も並べばパチンコ焼けになることができる。お試しあれ。
8月16日　お盆期間中とあって、大勢の同胞諸君の顔を見ることができる。ちょうどよい機会なので、特に多くの戦果を上げた同胞への叙勲式を執り行う。
8月18日　イベント日、大事な朝一の台取りのさなか、前を低速で移動中の老人の背中を押す。決して突き飛ばしたのではない。はやく歩けるよう、指圧治療を施したのだ。
8月23日　ラーメン倶楽部には売れる気がない。