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 １月８日(土)
わんパラ現金機大勝利
開店２５分前にパチンコ屋に到着すると、すでに店の前は雪をも溶かす熱気の渦。金銭欲丸出しの我が同胞パチンカー達が開店を今か今かと待ちわびる。今日は月に３日の大イベントデーなのだ。
開店と同時に鬨の声をあげ突撃する我が同胞。「お宝」の札が立つ台を占拠すれば勝利は確実。いち早く武勲を立てんものといきりたつ。
私が入場するころにはすでに「お宝」の残りもわずか、もはや最後の１台とおぼしきそれをめがけて突進するも、すんでの所で騎馬の若武者に先を越される。そこは志を同じくするパチンカー同士のこと、快く譲ってやったまで。
腐ることなく現金機「わんわんパラダイスS７」のシマへ。これも新台、捨てたものではない。1000円で４０回、ほれ見たことかとほくそ笑む。
７０００円使いで大当たり、１５０回の時短を引き当てる。時短中にまた当たり、勝利への手応えを確かにする。
時短終了後、また当たって３連チャン。いずれも５０回の時短。これは２０００年も絶好調の証。
次の２連チャンは１５０回、５０回。そこから３連続５０回の単発。３０００発ほど飲まれてまた単発。退き際を誤ってはならぬ。初打ちの戦果は十分。
+１６０００
１月１２日(水)
F・ゴースト撃沈
CR・FゴーストSP。SANKYOが持てる開発力のすべてを結集して完成させた難攻不落の不沈艦。それをいともあっさりと攻略したこの私。
初当たりからの４連チャンで勝利は確定した。しかも３０回ほど回したところで次の当たり。それは単発に終わったものの、次が２連チャン。あまりにも簡単なパチンコに半ば辟易してパチ屋をあとにする。
+１６７５０
１月１４日(金)
魔法のパッキー
魔法は存在する。この日私がカード販売機からひねり出した１枚の３０００円パッキーにはまさに魔力としかいいようのない力が秘められていた。
まず、その３０００円のカードを半分使ったところでCR男はつらいよの確変を引く。３連チャン。この機種は確変時の出玉が少ないため、２箱半ほど。それを打ち込んだところでシマ移動。
CRツモツモ天国に500円。そしてCR熱血冒険王。これが500円でまたもや3連チャン。
1枚のパッキーで2度の3連チャンだ。まさに神の創りしパッキー。
+１１０００
１月１８日(火)
お宝爆裂
今日は「お宝」台の日。開店１時間前に店に到着すると、並んでいるのは４、５人。ところが、さらにその１時間前にはもうすでに整理券を配ったという。同胞諸君の熱心さに舌を巻く。
整理券を持った同胞２０人ほどの後から入場するが、それでも何とか「お宝」を確保。 この日のパチンコは最高でも２連チャン止まり。しかし、最短で４、５回、最長でも１００回台半ばの間隔で当たりまくり、３時間で１１回もの爆発と相成った。
午後に入ってから、明らかに店側の邪悪な意図が感じられる展開になったので終了。
+３４７５０
１月２０日(木)
クレイジークレイジーコンバット
３０００円のパッキーをたった１０００円分使っただけで、CRクレイジーコンバットSRの７連チャンを引き当てる。常に絶好調の私にとって７連チャンなど日常茶飯事だが、やはり気分の高揚するものではある。その後１５０回転で単発。この時点で６箱。
早い初当たりが来たときには、その台の回転効率がいかばかりか判断しにくくなる。しかし私のような引きが強いものだと、そういう経験も豊富なので絶対に正しい判断を下すことができる。私のこの台に対する評価は、１箱当たり希望より１００回ほど少ない回数しか回らない台、である。実際に１箱打ち込んで確かめたのだから間違いない。
７連チャンの偉業をふいにしないためにも、早めに退店。
+３１２５０
１月１７日 偵察中に小規模な戦闘。当方の損害は極めて軽微であり、大勢には何ら影響はない。
１月１９日 店側の謀略を察知し戦略的撤退。撤退はあくまで戦略上のもので、敗走ではない。
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