英語
｢プレイステーション｣という書き方はおかしい。絶対に。
｢プレーステーション｣か｢プレイステイション｣でなければならない。
そうでなければ統一がとれない。
ところがソニーのPlayStationの箱をどの角度から眺めても
｢プレイステーション｣としか書いていない。
絶対おかしい。
どういうわけだか
こういうことを誰も指摘しない。
日本人の英語のレベルは所詮そんなものだ。
Disneylandを｢デズニーランド｣と言ったりすると、
すぐにオヤジ扱いされる。
それもおかしい。絶対。
だってディズニーランドじゃん、ってか。
だったらおまえは「ディザイン」と言うのか。
言わないだろう。｢デザイン｣だろう。
それならばDisneylandも｢デズニーランド｣と言わなければならないはずだ。
オレの本心を言えば、
本当は意味さえ通じれば日本語でどう発音しようがかまわない。
どっちにしろ英語の発音に忠実になど言えはしないのだ。
ディーかデーかなんてことはぜんぜん小さな問題だ。
ダサいのダサくないの言うことではまったくない。
｢デー？｣などと突っ込みを入れるやつが、
英語で道をたずねられると小便を漏らしたりするのだ。
英語ができないことを笑うテレビの企画がいまだにある。
どんなもんだろう。
そろそろやめにしては。
だって、見て笑ってる視聴者たちだって英語ができるわけではないじゃないか。
よちよち歩きの赤ん坊がコケるのを見て笑うのとはわけが違うのだ。
｢天然｣の笑いとして成り立っていないのだ。
高い金を払って英会話学校に通うヤツらの気が知れない。
通ったところでどうにかなるもんではない。
日本人に英語は無理なんだということを、学校で習ったではないか。
そのことだけでも日本の英語教育はもっと評価されていい。
いくら学校で習ってもできるようにならない、と文句を言ってはいけない。
できなくてあたりまえなんだ、
ということに気づくための勉強だったのだと理解できれば、
コンプレックスから開放されるだろう。
それこそが真の国際化と言うものだ。
ちなみにオレは英語ペラペラだ。
君らといっしょにしないでほしい。
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