ふと気付いたのだ。
教頭先生はみんなハゲている、という思いこみが坂本タクマにはあると。

どうも「頭」の字が使われているところに原因があるようだ。
学校という真面目な場所の、かなり偉い人だというのに、頭なんて字を使うとはなんだかおかしい、という感じは幼いころから漠然とあった。
「校長」の偉い感に比べて、なんだこの情けなさは、と。
ハゲ丸出しではないか、と。

このような感じは誰にでもあるものなのだろうか。
それとも坂本タクマに特有のものなのだろうか。

2002/8/9

坂本タクマが今気になっていることといえばそれはもう一も二もなく『屈辱er大河原上第1巻』の売れ行きだ。
それによって今後の坂本タクマの展開がまるで違ってくる。

坂本タクマ一生のお願いだから買っていただきたい。
特に、「早く単行本を出せ」とか「出たら買います」とか言ってくださった方は一人残らず全員忘れずに買っていただきたい。
もちろんそれ以外の方にも買っていただきたい。
猫も杓子も買っていただきたい。

ただし今慌てて書店に行ってもまだ売っていない。
なにしろまだ印刷もしていない。
この時期で印刷に入っていないということは、おそらく初版1000万部ということではなさそうだ。
購入希望者の方にはすごく一生懸命探してもらわないとならないだろう。
金銭的な負担に加えて多大な手間暇をおかけすることをあらかじめお詫びする。

予約注文をすると割と楽に入手できるかも知れない。
ただし今書店に行って「『屈辱er大河原上第1巻』を予約する」と呼ばわったところで「はあ？」と返されるのがオチだ。
はっきり申し上げれば、今のところ坂本タクマにはどうやれば買えるのかまるでわからない。
様々なことが整うまで、少しの間お待ちいただき、しかる後にもれなくお買いあげいただきたい。

2002/8/21