海老一染太郎師匠のご冥福を祈る。

正月に染之助・染太郎を見なかったことをずっと気にしていたのだが、健康問題でなければいいな、という懸念が頭をかすめないでもなかった。
それが図らずも現実のものとなってしまったことは、残念としかいいようがない。

これからは弟の染之助氏一人で活動を続けるというが、おめでたさが半減したりしないよう、「一人でもめでたさおんなじ」であるよう、期待し祈るものである。

2002/2/4

先日のスーパーボウルには興奮した。
プレッツェルを食べていたら危なかった。

アメリカンフットボールというゲームが政治と無関係でないことは、先のプレッツェル事件やその事件の主役の父である元大統領がスーパーボウルのコイントスに姿を見せたことや、そして何よりいつもにまして厳戒態勢の中でその試合が行われたことを見ても明らかだ。

大橋巨泉氏の議員辞職が外相らの更迭劇の陰に隠れてタイミングが悪かった、と言われているが、観点を変えると完璧なタイミングであったとも言える。
まったくの憶測であるが、大橋氏はスーパーボウルをゆっくり見るために、ひょっとしたらスタジアムで見るために議員を辞めたのではないかと坂本タクマはふんでいる。
彼が熱狂的なフットボールファンであることは熱狂的フットボールファンの間ではよく知られている。
冗談抜きで、議員を辞めるくらいのことはしかねない。
100％スーパーボウルのためではないにしても、理由のひとつにはあったのではないか。
結果として、そうまでして見る価値のあるすごい試合ではあった。

2002/2/6

冬のオリンピックにはやや無理がある。

坂本タクマは昔からそう思っている。
見ている人の多くもそう思っているのではないだろうか。

どの競技も非常に失敗しやすい。
つるっつるのところでやっているのだから当たり前だが、それにしてもあまりに転ぶので見ていられない。

未確認情報だが、メダルも氷でできているらしい。
南半球の人など、せっかく取っても帰国したとたん溶けてなくなってしまうという。
そんなの、別にいらないんじゃないかな。

2002/2/17