それにしても高橋尚子の世界最高記録がたったたの1週間で破られるとは。
しかしもっと驚くのは、その新記録が出たシカゴマラソンに高橋自身が出るつもりだったということだ。
陸連が反対さえしなければ、本当に1週間で2レースという恐るべきハードスケジュールが実行されるところだった。
1週間の短さを身をもって知っている坂本タクマには想像もつかない世界だ。

ただ、トップランナーにとっては42kmというのは毎日走っている距離であり、1週間のレース間隔というのも別に大したことはないのかも知れない。
むしろ何ヶ月も練習を積んで作ったピークなのだから、2レースやってしまった方がお得、ということも言える。
陸連の考え方が古いだけなのだろうか。

思い出した！！
坂本タクマ自身、陸連には煮え湯を飲まされているのだった。
その辺りのいきさつはは去年のオリンピック前の開示を見ていただこう。

と、そこへ、米・英軍のアフガニスタンへの空爆開始のニュース速報が。
もう知らないから。

2001/10/8

シアトル・マリナーズの快進撃などの陰に隠れる形になってしまったが、みやぎ国体において地元宮城県が総合優勝を果たしたことを褒め称える。
前例に逆らって優勝を逃し国民に話題を提供したくなるところを、よく我慢した。

また、宮城県では、汚職で実刑を喰らった前県知事が出所後初の大仕事として衆院補欠選に立候補した。
あえて「政治生命」という言葉など知らないかのごとく振る舞い、すべての元受刑者達の希望の星とならんとするその態度を激賞する。

今、宮城が熱い。

2001/10/19