年頭にも述べた通り坂本タクマはいっさい詣でない。
政治的・歴史的理由があるわけではない。
単に「初詣をしない」と決めたからだ。
そうすると論理的にいっさい詣でることができなくなる。

初詣さえ回避すれば詣でてもいいはずだと思うかも知れない。
しかし、初詣を回避して詣でる方法はない。
4月であろうと8月であろうとその年に初めて詣でた瞬間に初詣成立なのだ。
年に1回以上詣でれば、必ず初詣を通らなければならないということだ。

ひとたび初詣が成立すれば、その年のうちにあと1回以上詣でる義務が自動的に生じる。
そうでなければ「初」と呼ぶ意味がなくなる。
もう、初詣自体を取りやめるしかないではないか。
これも年頭に述べた通りだ。

ところで諸君は何月くらいに年賀状の返事を出すのをあきらめるだろうか。
坂本タクマはだいたい4月だ。

2001/8/9

ここ2日ばかりの間にギガモトのアクセス数がかつてないベラボーなペースで上がっていることに関しての坂本タクマの見解を述べる。

坂本タクマは、これはある種の攻撃だと捕らえている。
仕手戦のようなことが行われているのだろう。

問題は、坂本タクマが買われているのか売られているのかだ。
もともと売りが殺到するほど買われていなかったので、買い主導の動きと考えるのが妥当であろう。
つまり、今が買い時、まだ買ってない人は急げ、ということだ。
いつ売り浴びせが始まるかわからない。
ことは一刻を争う。

ただし具体的に何を買うのかは難しい問題だ。
『ぶんぶんレジデンス』はすでに品切れだ。
ということは、ああ、坂本タクマは大損をしているということだ。

2001/8/12

坂本タクマは耳毛の培養に大成功した。

耳毛が生えていることは前々から感触で知っていたのだが、その毛が耳からはみ出ていることに今日鏡で見て気がついた。
ついに坂本タクマは「耳毛野郎」になることができた。

耳栓をして長時間パチンコをする、というのが主な原因であると推測される。
同じ耳栓を何日も何年も連続して、ほとんど洗いもせずに耳の穴に突っ込み続けた結果だ。
おそらくキノコ類の栽培と同じような原理が働いているのだろう。

それは耳の穴にとってみれば嫌な刺激であったことだろう。
いやな刺激を与え続けるとそこから毛が生える、という性質が人体にはあるようだ。
頭部に毛を生やしたい人がよくブラシなどで叩いているが、それもこの性質を利用したものだ。
血行がどうしたこうした、などということではなく、その部分に「嫌だな」と思わせることが育毛に繋がる。
毛の悩みを抱える人は、是非とも独自の「嫌な刺激」を考えていただきたい。

2001/8/24

稲垣容疑者は、釈放されたとたん稲垣メンバーになった。
テレビ局と、タレントおよび所属事務所との力関係がそうさせたのだろうか。

彼はたまたまグループのメンバーだったからこういう芸当ができたわけだが、まったくの独立したタレントだったらどうしたのだろう。
○○歌手などと無理矢理呼んだのだろうか。

こういう、「〜さん」と呼ぶのも何だが「容疑者」とも呼びにくい、という場合、その人物が例えば会社役員などであれば「○○役員」など、苦しくはあるが呼びようはある。
これが、何の組織にも属していない坂本タクマのような者の場合はどうするのか。

スポーツ選手なら「選手」で何とかなる。
しかし坂本タクマのような職業や、歌手、俳優、お笑い芸人などでは、名前の下につけて呼ぶ適当な言い方が見あたらない。

何の組織にも属していないと言ったが、本当のところは、社会生活を送っていく上で組織に属さないことは不可能だ。
現に坂本タクマはインターネット接続業者のメンバーであるからこうしてギガモトを運営していられるのだ。
ということは「坂本メンバー」なのか。
電話網の加入者であるから「坂本加入者」なのか。

まあ「坂本貯玉会員」以外なら何と呼ばれようがかまわない。

2001/8/27