「ファンキー」と名乗りながらどこがファンキーなのかさっぱりわからないあの台とはうって変わって、極めてファンキーな仕上がりになっている。
キャラクターを坂本タクマに換えるだけでこうも違うものか。
こうしてまたひとつ坂本タクマの伝説が誕生した。

2000/9/2

パチンコ店関係者の見分け方を伝授する。
「1から10まで数えてみてください」とたずねる。
パチンコ店関係者なら

「1、2、3、5、6、7、8、10」

と答えるはずだ。

ただし4や9を平気で使っている店の関係者には通用しないので注意しなければならない。

2000/9/7

坂本タクマは数学上の重要な発見をした。
そのいきさつは次の通りだ。

坂本タクマは１箱約7000円の店で７箱積んでいた。
「7と7ですげーラッキー！」
と思ったのもつかの間、
「でも、7000×7で49000・・・4と9じゃん！！」
と気付いたのだ。

まとめると、

7×7=49

ということを坂本タクマは発見した。
これはまだどの数学専門誌にも載っていないはずであり、紛れもなく世界初の大発見だ。

2000/9/9

いきなりのメダルラッシュに沸くシドニーオリンピックだ。
そんな中、東京ドームには結構な数の観客が詰めかけていたようだ。
彼らはオリンピックが気にならなかったのだろうか。
そんなはずはないだろう。

坂本タクマの推理はこうだ。
オーロラビジョンに、オリンピックの模様が生中継されていたのだ。
観客もプレーヤーも一部始終を見ていたのだ。
柔道決勝のときなど、誰もが完全に画面に釘付けであり、ただ一人ランナーだけが正気であり、盗塁し放題であり、得点までしたのだが、審判も見ていなかったので無効となった模様だ。

話は変わるが、「水泳の田島、なんかムカつく」とか言ってはいけない。

2000/9/16

今日はメダルが何個だったとか、どの国が何個だとか、そんなことばかり気にしてもしょうがないじゃないか。

それよりも問題なのは、モーニング娘。がやってる菓子のCMで、メンバーごとのバージョンに明らかに放映頻度の差があることだ。

断っておくが、誰のバージョンを何回見た、とかいうデータを取っているわけではない。
坂本タクマは絶対にそんなんじゃない。

2000/9/20

失敗したアスリートをクソミソに言ったり皮肉ったりしてはいけない。
「今日は中田デーだな」などと言ってはいけない。

審判の判定に文句を言ってはいけない。
それによってメダルの色が変わろうがどうということはない。

メダルの色など、本質的な問題ではない。
メダルには色のほかにも材質、質量、形状、熱伝導率、制作コスト、星座、血液型等多数のプロパティーがある。
色はそのうちのたったひとつであるに過ぎないことを銘記しなければならない。
どうしても嘆くのならそれらすべての属性について子細に嘆きまくるべきだ。

2000/9/23

そんなこんなで世界中がオリンピック漬けになっている最中、メダル争いには何の関心も示さず、「小さなメダル」とやらを集めるのに夢中になっている人々がいるという情報を得た。

そういう人々に対して坂本タクマはいっさい非難がましいことを言うつもりはない。
むしろ戦争のない平和な世界を実現するためにはぜひとも必要な人材であると断言する。

2000/9/26

喫煙者諸君に朗報だ。
タバコを吸ってもドーピング検査には引っかからないらしいことが判明した。
走り幅跳びで銀メダルを取った選手が、タバコを吸っていることを公言しているのだ。

さらに、彼は酒も好きだということだ。
アルコールもドーピング違反にはならないらしい。

さあ喫煙者並びに飲酒者諸君、大いに発憤して次のオリンピックを目指せ！！

2000/9/28